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2005.02.10
テーマ：今夜のばんごはん(50683)
カテゴリ：和のおかず！
今日は、茶碗蒸しの紹介。簡略に具も鳥としめじと
ほうれん草の３つだけ。でも鳥からいいコクがでて あったまる一品です。むつかしそう～ なんて思わずに長いけどとりあえず読んでみてね。 蒸し器も不要。  まずは、簡単なだしの取り方から。 ☆材料☆ 水 ５００ｃｃ 昆布 １枚（６センチ×４センチぐらい？適当で） かつおパック 一袋 （３グラム）  １．鍋に昆布と水を入れ、中火にかける。 沸騰する前に昆布を取り出す。昆布の周りに 細かい泡がついてくる頃（下の写真）が取り出しどきですが あまりこだわる必要はないです。しかし、この昆布ちょっと でかすぎっです。お昼から浸しておいたせいもあるけど。でも 大丈夫。だいたいでいいと思う。時間がなければ、昆布を水に 入れてすぐに火にかけてもOK.その場合は弱火で。  ２．昆布を取り出したら、火を強めて２０秒ほどぐらぐら 沸騰させる。 これで昆布臭さが抜けます。 ３．火を弱火にして、かつおぶしを一気に入れて火を止め、 すぐに網でボールへこす。 だしのできあがり。写真を見てのとおり、底にはかつおぶしが しっかり残っていますが、気にしないで～。上澄みのだしを 使うので少々残っていても平気です。  いよいよ、茶碗蒸しへ。 ☆材料☆（３～４人分） 卵 ２個 だし ３３０ｃｃ－３５０ｃｃ 塩 小さじ２分の１弱 しょうゆ 小さじ２分の１弱 お酒 小さじ２分の１ぐらい ほうれん草 ６分の１束ぐらい とりもも肉 ４０グラムぐらい しめじ ４分の１パックぐらい オプションで ゆず、ゆりねなど。 ☆作り方☆ １．ほうれん草はほんの少し固めにゆでる。 だしを取ったさっきの鍋を使えばらくちん。 ゆりねもあれば、ゆがく。 ゆずもあれば用意する。  ＊ほうれん草は、はっぱを先にお湯の中へ入れた方が おいしくゆがけると思う。学校では茎から入れると 習ったけど。 ２．しめじはぬかずきを取り除き洗う。洗ったら茶碗蒸しの 器に入れる。 ＊器は大きめのそばちょこでもいいし、 写真のような器でもなんでも代用できます。 ３．とりもも肉は１センチ角ぐらいに切って、酒しょうゆ （レシピの分量外）をほんのすこしまぶして、 器へ入れる。  ４．卵液の作り方。 ボールに卵を二つ割りいれてはしで、切るように 混ぜる。ぐるぐるはしをまわさずに底を上下に いったりきたりするかんじ。しっかりほぐす。 ５．だしを４．のボールへ入れる。だしが熱すぎると 卵が固まるので少し注意。だしの量は最初は３２０ｃｃ ぐらいの方が固まり易くて簡単かも。やわらかめが 好みの人または、LLサイズの卵を使う時 は３５０ｃｃぐらい入れてもOK。 ６．しお、さけ、しょうゆを入れて味をみる。卵って銘柄に よって塩味が違うので塩の量は正確に書けない。。 なめてみて、薄味だけど、まずくはないぐらいにする。 ７．６．をさきほど、だしとりに使った網でこす。道具は できるだけ使いまわして洗う回数を減らすと楽。 卵液の完成。 ８．卵液を３．の器へそそぐ。 いよいよ、蒸します。蒸し器は使わず、大きめの蓋つきの 鍋でOK. ９．鍋に２，３センチの深さまでお湯を沸かし、 器を入れる。＊お湯が沸騰してるところへ 器を入れると危ないし、器が割れてもこまるので ほどほど温かくなったころに入れたらいいです。  １０．蓋を少しずらして強めの中火にする。器がカタカタ いって、沸騰してきたなと思ったら そのまま５分ぐらい蒸す。途中１回ぐらい蓋をとって 中のお湯の沸騰具合をみる。＊蓋をとるときは、蓋の裏 に蒸気で水滴がついているので、斜めにせずまっすぐ 平行にしたまま、流しの上まですばやくもっていき、 そこで斜めに傾けると水滴がうまくおちる。水滴を このように落としておくと、茶碗蒸しの中には落ちない し、それを防ぐために蓋にふきんをかけるような手間も いらない。 お湯の具合はがらがらと沸くほどではなく かといって、静かすぎるぐらいでもなくぐらいの火加減 で。まあ、そんなに神経質になることはないです。 １１． ５分ぐらいたったら、卵の色が変わりほうれん草を 置いても沈まない、もしくは少し沈むぐらいの 固さになっていたら、ほうれん草、ゆずを置く。 まだ表面が固まっていなかったら、火が弱かった ということなのでほうれん草は置かずもう少し強く して蓋を少しずらして、２．３分蒸す。 １２． 蓋はずらしたままでほんの少し火を弱めて７分ー １０分蒸す。スプーンで少しすくうと固まり具合 がよくわかる。だしがにごっておらじ、透明なら できあがり。鍋の中の様子を見るときは、蓋の 水滴を１０．の方法で必ずとること。ふき取る必要 はない。傾けて落ちる水滴だけとれば大丈夫。  最後まで読んでくれてありがとう☆おつかれさま☆ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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