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カテゴリ:生活
今年も、今日を入れてあと2日。
憧れのマイホームの夢を見て、マンションを買った人たちがいる。 しかし、世間を騒がした姉歯元建築士が耐震設計を偽装したマンションに住んでいる人、契約をしていた人達はこの年の瀬をどのように過ごすのだろうか?心中を察しします。 実際には、コンクリートや鉄筋を減らした事によるコストダウンは、1戸あたりの金額にすれば、たいしたことは無いはずです。100万円もコストダウンできるはずが無いです。それなのに、少しでもコストダウンを求められて安全を軽視してのマンション建設販売。バブルがはじけてやっと景気回復しそうになってきた時期、マンション購入に水をさす事件でありました。 船橋市の「ラ・ベルドゥーレ白井駅前」(93戸、10階建て)。東日本住宅(東京都新宿区)が建築主で木村建設(熊本県八代市)が設計と施工を担当した。建設工事の途中で偽装問題が発覚し、建設途中のまま放置されている。 同マンションは全93戸のうち四十数戸が契約済みだが、建築主の東日本住宅は契約を解除し、既に支払われている手付金などは返金するという事などで被害者は少数ですんでいる。 このマンションで、耐震性能の検証をするようである。 構造計算が偽装なら、実際の鉄筋やコンクリートも、かなり手抜きが行われているかもしれない。いずれにしても、その報告が待たれている。 写真 「ラ・ベルドゥーレ白井駅前」下階はサッシも入っているが、上階はコンクリートの型枠がそのまま残っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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