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カテゴリ:生活
仕事の関係で、アスベストの講習に行ってきました。
『アスベスト』って何?とお思いの方に少し解説します。 学校の理科の実験の時に、アルコールランプに火をつけてビーカーの水を温めるときに金網の上に載せていましたよね。その金網に丸く白い物が付いていたと思います。 それこそが『アスベスト』またの名を『石綿』といいます。 耐熱性があるので使用されていました。また、耐薬品性、耐摩擦性、絶縁性や耐久性などにも優れ、石油の様にひとつで多くの特徴を持つ天然資源として「奇跡の鉱物」「魔法の鉱物」と賞賛されて全世界で使用されてきました。 特に、建築の材料に混合して耐久性を高める材料として使用されていました。 屋根材・壁材・床材などあらゆるものに使用されています。 しかし、その『魔法の鉱物』が『悪魔の鉱物』だったのです。 今では、『静かな時限爆弾』と呼ばれ恐れられています。 何故『静かな時原爆弾』なのかというと、アスベストの繊維を肺に吸い込むと、20年から50年後にがんになる恐れがあることがわかったのです。 かつてのアイドルは、悪魔に変身してしまったのです。 続きは後日。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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