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カテゴリ:生活
アスベストを吸う事によって起こる障害の主な病気は、石綿肺・肺がん・中皮種です。
石綿肺は、灰の中に石綿がたまって炎症や呼吸機能の低下を起します。潜伏期間10~15年 肺がんは、潜伏期間15~35年でタバコとの相乗作用がある。 中皮種は、肺の外膜が厚くなってしまうガンの1種。潜伏期間30~50年で少ない吸引でも発症する可能性があり、現在治療方法は無し。また、発症して2年以内に死亡の可能性が大。 潜伏期間が長い事はどういう事かというと、アスベストが使用されていたのは1970年~1974年くらいが一番多く、逆算すると今後数年以内にに中皮種を発症する人が増える事が予想されています。 特に建設現場や工場現場の労働者が10年くらいアスベストの粉塵さらされていた場合はかなり危険なようです。 なんとも怖い『サイレント・ボンバー』ですね。 ちなみに、仕事をしなくなっても、中皮種等にかかった場合は労災認定が降りるそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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