映画二本。
週末に「間宮兄弟」と「県庁の星」の二本の邦画を見ました。「間宮兄弟」は三十を越えても一緒に暮らす中の良い兄弟の話。原作は江国香織だそうです。女優陣では、沢尻エリカや常盤貴子が出ていて、出演者はなかなか豪華。でも、エンターテイメントという内容ではなく、ストーリー展開はかなり地味です。でも、個人的には結構、好きなタイプかな。間宮兄弟の弟役をやっていたドランクドラゴンの塚地も、結構、演技がうまいです。お笑いの人って、やっぱり、なかなかの役者ですね。一方、「県庁の星」主演は織田裕二、柴崎コウ。こちらは、県庁のエリート官僚が民間のスーパーマーケットに研修で派遣され、役所の価値観と民間の価値観が対立。しかし、出世コースから外れ、スーパーマーケットのお荷物としてくすぶっていた織田裕二が、次第に民間の価値観に感化され、スーパーの改革に乗り出して行くというエンターテイメント映画です。個人的には結構楽しく見れました。これまであまり関心のなかった柴崎コウという女優さんも、なかなかいいなと思いました。来週は何を見ようかと、今から楽しみです。映画はやっぱり面白いです。