のんびりと湯船につかって　鼻歌でも....と思ってると
「入るで」の声　「なんじゃーなんじゃー」


＝＝＝主な登場人物＝＝＝
ねね「クラブクラブで暇なし　高一の娘」



ねね「ピッカリさん入るで」

ピッカリ　？入る　一緒に風呂に？　チョイ待て！「なんじゃ～」

ねね　カチャっと扉が開いて「ピッカリさん　足元にお湯かけて」

ピッカリ　あっ　そうゆうことか「どないしたん」

ねね「ちょっとしんどいから風呂止めとくわ！　でも　足を洗わないと
　　　気持ち悪いやん」

ピッカリ「で　大丈夫なんか？」

ねね「ん　大丈夫やで」

ピッカリ「そうか　ほな　流すデ」ジャー　とオケでかける

ねね「もーすこし　ゆっくり　かけてよ　なに　あせってんねん」

ピッカリ「アホカ～　なぜ　あせらな　あかんねんや」

ねね「可愛い娘が入ってきたから」

ピッカリ　オ～　ウマイ　切返しやな～「どこが可愛いねん」

ねね「無理しちゃって」

ピッカリ「ええから　石鹸つけて　洗いや　臭いで！」

ねね「臭いの　親ゆずり　ですから」

ピッカリ　減らず口たたきよる「お～言ってくれるやないか　どこが
　　　　　臭いんですか」

ねね「わからないまま　現在まで　生延びれた　ピッカリさんは偉いよ」

ピッカリ「そうか　偉いか　ちゃーうがなどこが臭うんですか！」

ねね「言われへんよ　それより　はよ流してや」

ピッカリ「ごめんごめん　風邪ひくと大変や！」

ねね　両足を擦り合わせながら「ピッカリさん　ありがとう」

ピッカリ「なにゆっとんねん　もーでーや」

ねね「よっしゃー　キレイになったわ！　風呂から出たら　肩もんでな！」

ピッカリ「はーっ！　もんでくれるんじゃー　ないんか」

ねね「大事な　スキンシップ　やない　ね　ピッカリさん」

ピッカリ「そんな　スキンシップいらんわ」

ねね「じゃー　待ってるよ」

ピッカリ「待っていらんわ！」



で、マッサージしました。

こんな馬鹿娘をもって　かわいそうだと思いませんか。
ほんま　ピッカリ　かわいそう。