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テーマ:キリシタン(4919)
カテゴリ:キリシタン
【諏訪の風景】 これは諏訪にある、とあるお寺の庭園にあった織部灯籠です。ただし、よく織部灯籠に見られるのですが、竿の部分に像が彫られていません。諏訪市の月平均相対湿度は65%~78%ですから、それほど乾燥しているとは言えません。また、積雪量の最大の平均は、2月が最も高いのですが22cmしかありません。(1981年~2010年の気象庁のデータ) この写真は2011年10月27日に撮りましたが、この時、それほど相対湿度が高いとは思えませんでした。ですから、この織部灯籠はそれほど古いものとは思えません。笠の部分だけが少し風化していますが、他の部分はほとんど風化していません。昨日も記しましたが、諏訪市や岡谷市にキリシタンの遺物が残っています。 関心のある方は、諏訪神社(本宮・前宮・秋宮・春宮の4つの神社)を是非訪ねてみて下さい。その時にはコンパス(方位磁石)は必需品です。それぞれの弊殿がどの方向を向いているか確かめていただきたいと思います。ただし、グーグルマップでもかなり正確な向きを確認することが出来ます。また、「万治の石仏」は必見です。これもネット上で写真を見ることが出来ます。 諏訪神社も非常に興味深い神社だと思っています。また、昨日ご紹介した温泉寺は、諏訪神社からそれほど離れていませんから、是非訪ねてみて下さい。山門の少し手前の左側に駐車場があります。ただ、裏山にある墓地を丹念に見て歩くと、2時間位はかかるだろうと思います。小生もご住職様の許可を頂戴して、墓地の中をじっくり歩いてきました。諏訪氏と保科氏は、いわゆる戦国時代に関係がありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.03.30 08:35:32
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