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テーマ:会津の風景(427)
カテゴリ:キリシタン
【会津の風景】 前掲の4枚の写真と同じ日に撮った写真です。上は猪苗代湖の南岸から、下は猪苗代湖の西岸から会津盆地方向にきたところに赤井という村があるのですが、そこから撮った写真です。 会津のキリシタンの研究を始めて驚いたことの中に、猪苗代だけにキリシタンがいたと考えている方が少なからずいらっしゃることでした。小生が会津を巡り歩いてきて、キリシタンは会津全域に広がっていたことを確認しています。ここでご紹介したキリシタンの痕跡はその中のごく一部です。 既に、ここでご紹介した写真はかなりの数に上っていますが、これらはキリシタンの痕跡のごく一部でしかありません。また、あるところでは、「外国の宗教なんか信じるからいけないのだ」ということも耳にしたことがありました。この時は、余りの驚きで返事をすることも出来ませんでした。仏教はインドで始まった宗教です。そして神道の原形がどこから日本に伝わったのかに関しては、まったく判っていません。 日本では、明治5年(1872)に神武天皇が即位した年を、紀元前660年と定めましたが、この頃には縄文時代人と弥生時代人が日本列島に混在していた時代だったのではないでしょうか。明治五年には、縄文時代人と弥生時代人が民族的に異なっていたということはまったく判っていませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.04.09 20:52:37
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