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テーマ:会津の風景(427)
カテゴリ:キリシタン
【今朝の飯豊山】 いま撮ってきた写真です。山形県との境にある飯豊連峰です。磐梯山と比べるとまだまだ雪が残っています。磐越道を郡山方向から会津へ来ると、中山峠の最後のトンネルを出てすこし走ったところで正面に磐梯山が見えます。そして、磐梯山パーキングを過ぎたあと、この飯豊山が見えてきます。例年は5月の連休を過ぎても、高いところには雪が残っていますし、山形県側の沢には万年雪が残ることがあるそうです。 今朝は靄がかかっていますが、靄が出ていないと磐越道からも雪が残っている飯豊山の大きな山並みを見ることが出来ますし、国道49号線を走ってきても、磐梯山や飯豊山を見ることが出来ます。また、新潟方向から磐越道を走ってくると、西会津町に入ってから、左手に飯豊連峰の山並みを近くから見ることが出来ます。 この飯豊山も修験道の山です。『新編会津風土記』にそのことが詳しく書かれている個所があります。また、谷間には木地師の村が点在しています。史料などからすると、江戸時代中期には既に定住していたようです。ただ、沢の多くの村へ入る道の中には、舗装はされていいても、センターラインのない狭い部分がありますから十分にお気を付け下さい。 この飯豊山麓の村で、八重桜が墓地に植えられている村があります。小生は偶然、満開の時に訪ねたことがありました。素晴らしい花見が出来ました。ただ、そうした山間部の村々へ行く道もそれほど広くありません。それでも、ゆっくり走ればそれほど危険ではありません。「こういう景色は、東京では味わえないな」と、助手席の所長が時々目を覚まして景色を眺めています。
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Last updated
2013.04.16 08:16:57
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