会津キリシタン研究所

【会津の八重桜】

　あのとある村の墓地がどうしても気になり続けていたので、２００９年の五月の連休に所長と出掛けました。この写真はその時に撮った写真です。この写真などより、何倍も綺麗な八重桜でした。そして、墓地でも新しい発見がありました。

　この墓地には古い墳墓があって、上部に古い五輪塔が建てられています。その部分を再確認してきたかったのですが、何枚も写真を撮ることが出来ました。しかし、最後のところが見えてきていなかったのですが、伊那谷を何回も訪ねることによって、そうした疑問も解決することが出来ました。

　大河ドラマ『八重の桜』を知って、「八重桜」を調べてみたら、別名「ボタンザクラ」ということを知ることが出来ました。この八重桜はそれほど以前に植えられたようには見えません。もしかすると、明治以降に墓地の入口に植樹されたのかもしれません。

　この村にも不思議な石仏が残っています。それらの石仏もここでご紹介したことがありますし、同じところに奪衣婆石像が祀られています。あの一帯には、まだ気になっている場所があります。しっかり花粉症対策をして、また出掛けてみようと思っています。