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テーマ:キリシタン(4919)
カテゴリ:キリシタン
【会津近隣にある村の神社の「庚申塔」碑】 前述した気になる石碑です。「庚申塔」と彫られているのですが、側面に「萬延元庚申年」と彫られています。萬延元年に「庚申塔」と彫られた石碑を建てています。つまり、「庚申」に何らかの意味を隠しているということがはっきりしますし、旧高遠藩領内と何らかの関係があるということになります。 先日、とある本を読んでいて考えさせられたのが、伊那高遠からの移住伝承が会津には潜っているかもしれないということです。それは会津のとある村に、お寺でも神社でもお堂でもない建物の屋根に、不思議な形式の千木が付けられているからです。それも、古い建物に新しい千木が取り付けられています。その千木を撮った写真はここでもご紹介しました。 おそらく、会津の方々の中にはあの千木をご覧になったことがある方もいらっしゃるだろうと思います。そして、その村に伝わっているコトを考えると、どうしても伊那高遠を考えざるを得ません。同じことが伊那高遠にも残っています。それを最初に知った時に、非常に驚いたのですが、伊那高遠から会津に伝わった可能性が高いと考えられます。不思議なことですが、しかし、保科正之公以来の会津藩の対キリシタン政策を考えると、すべて辻褄が合ってきます。 今日は阿佐ヶ谷の駐車場の管理人を監視してきました。「2月でパスポートが切れるけど、もう更新はしない」と言うので、一つ心配事がなくなりました。それでも、80歳を過ぎている高齢者が自転車で買い物に行くのが気がかりです。小生が学生時代にふと訪ねたら、炬燵でおとなしくしていたのでどうしたのかと思ったら、自動車とぶつかって肋骨を折ったと言ったのを憶えています。孫が6人もいる婆さんは、自転車で買い物に行かないように指導してきたのですが‥‥‥困ったことです。往きに大渋滞に巻き込まれて疲れたので、そろそろ風呂に入って寝ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.01.29 21:55:54
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