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テーマ:キリシタン(4919)
カテゴリ:キリシタン
【クルス山付近にあった石仏】 クルス山に上がっていく入り口付近の道路脇にあった石仏です。両手は合掌していません。かなり風化しているので、はっきり判りませんが、何かものを持っているようにも見えません。実に不思議な石仏です。そして、中央部が変色していません。もしかすると、以前はこの部分に布状のものがあったのかもしれません。 このクルス山がある千提寺という村は、茨木市にあるのですが、この茨木市の周辺には気になる地名があります。訓読みしていますが、音読みにするとそのままラテン語です。こうしたケースは会津でも時々出会ってきました。市町村名は一発で漢字変換されますが、それそれの集落の名前は一発で出てこないことがあります。それで、一文字ずつ音読みで入力すると、ハッとさせられることがありました。 これは会津だけではありません。中通り地方にもあります。神社の名前なのですが、その神社の境内に立派な観音菩薩石仏があるので気になったら、神社の名前を訓読みしたらラテン語でした。また、地元の方がそれをすると、ラテン語そのものということもありました。 この千提寺周辺をやはり少し巡ってみようかと思っています。会津に残っているものと同じようなものが残っているかのしれませんし、村々でいろいろなお話をお伺いすることが出来るかもしれません。そして、茨木市まで行ったら、兵庫県の加西市も訪ねてみたいと思っています。あそこには、不思議な「異形石仏」が多数残っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.01.30 17:53:02
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