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テーマ:キリシタン(4919)
カテゴリ:キリシタン
【旧高遠藩領内の薬師堂】 高速道路も山道も空いていたので、会津若松まで4時間で帰ってくることが出来ましたが、部屋の中は冷蔵庫です。机の上に置いた温度計は3度になっています。かといって、ストーブを強くするとそこら中が結露するので、頑張っていますが、後でパソコンの内部を測定出来る温度計をセットしようと思っています。 この写真は旧高遠藩領内のとある村にある薬師堂です。中を覗き込むことが出来なかったので、どのような薬師像が祀られているかは判りません。そして、地元の方にお伺いしたら、現在は村の集会所になっているとのことでした。 この村のお寺は曹洞宗のお寺ですから、この薬師堂も不思議なモノの一つです。曹洞宗の中心的教理は「只管打坐」で、ただひたすら禅を組んで悟りを得るということです。ですから、薬師如来におすがりするとか、観音菩薩の御利益を得るということは考えられません。 ただ、こうしたことは会津や旧高遠藩領内にだけあることではありません。曹洞宗のお寺に観音堂が建てられているところは、関東平野にある大きな町にもありました。そして不思議なことに、転切支丹類族の戒名が彫られた墓石が残っていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.02.06 16:28:21
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