|
テーマ:日本の未来(224)
カテゴリ:日本の未来
【珍しい富士山】 「富士山が噴火してる!」と一瞬思ってしまいました。長野県と山梨県の県境付近にある富士見町の田圃の中の道を走っていた時に、こんな富士山が目に飛び込んできました。2011年1月27日のことでした。「まさか、と思ったのですが、珍しく車のラジオをつけたのですが、ラジオでは特別なことは何も言っていませんでした。しかし、こんな富士山がずっと見え続けていたので、半分くらいは「噴火か?」と思っていました。 富士山がこういう形で噴火することはないと思っていながらも、こういう富士山を見ているとかなり不安になっていました。原発と同じかもしれません。原発が爆発するわけがないと思っていた方々には、あの灰色の煙のようなものが噴出した爆発はかなりの衝撃だっただろうと思っています。小生も、ネット上に流れていた動画を見ていて、驚愕としました。 「大変なことになった」と思わず声あげてしまいました。あれが水素爆発でないことは、中学生なら判ることです。水素が酸素と化合するときの爆発で出来るのは水しかありません。ですから、その水が水蒸気になって、また冷やされて真っ白いものが立ち上りました。小学校や中学の理科の時間に、水素を試験管に集めて、マッチの火で着火して、「ピコッ!」という音を立てる実験を覚えている方も多いだろうと思います。爆発の熱で水はすべて気化して水蒸気になってしまいますから、あの実験では白い「煙」はでませんし、灰色の煙は勿論、立ち上りません。 福島第一原発があのような事故を起こしたのは、津波によるものではなく、地震で既に壊れていたことを、爆発直後の航空写真から専門家の方が明らかにしていらっしゃいます。福島第一原発の周辺にある町では、昨年の12以降、環境放射線量を測定する個所が増えていますが、その中には、100年以上、その周辺に住むことは出来ないと考えられる環境放射線量があるところが少なくありません。それだからか、周辺の二町に中間貯蔵施設が造られる方向になり始めています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.02.08 15:15:50
コメント(0) | コメントを書く
[日本の未来] カテゴリの最新記事
|