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テーマ:日本の未来(224)
カテゴリ:日本の未来
【最近の日韓関係について】 2011年にとある韓国籍の方から仕事を頼まれたのですが、その条件に韓国を訪ねることが入っていました。それで、8月にその方に連れられて韓国を訪ねたのですが、それまでに所謂「朝鮮戦争」のことをネット上でかなり調べていたので、是非38度線を見てみたいという想いがありました。 1枚目の写真は、38度染に近いところにあった、対戦車用の防護施設です。戦車が走ってきても通れないように、コンクリート製の四角柱の部分を道路側に倒すものです。支えている部分を火薬で爆発させるそうです。2枚目の写真はその近くを走っていた軍用トラックですが、国道を走っているとこうした多数のトラックが走っています。中には、兵士を輸送しているトラックがあったので、「あれに載っている兵士が手にしている銃には、実弾が装填されていますか?」と質問したら、驚いたような顔をして「入ってますよ」とおっしゃっていました。当然だろうと思います。休戦協定にサインしたのは北朝鮮軍と国連軍です。韓国軍は休戦協定にサインしていません。 3枚目の写真に写っている建物に関して、「この建物は8・15解放(終戦)後、北韓(北韓国)が共産主義独裁の政権強化と国民統制を目的に建て、6・25動乱(韓国戦争)まで使用した北韓労働党鉄原郡党舎として悪名を上げられたところである。」と案内板に日本語で記されていました。そして、4枚目の写真は、車で案内して下さった方が交渉して下さって、予約無しで38度線が見える歩哨所へ連れて行って下さったときに撮った写真です。この位置からだけは写真を撮ることが許されました。 韓国はまだ、戦時体制下です。この歩哨所には、徴兵されている大学生がいらっしゃったのですが、彼らとも話をすることが出来ました。戦闘服を着て、武装したままでしたが、色々なことを話しましたが、軍事に関することは小生が意図的に避けました。彼らが着ていた軍服と、竹島で歩哨に立っている兵士の軍服とは同じです。そして、彼らが手にしている自動小銃には、当然、実弾が装填されています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.02.09 17:10:21
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