|
カテゴリ:キリシタン
【白河小峰城の不思議な石垣石】 小峰城を訪れた目的には、もう一つ別の目的がありました。石垣をじっくり見てくるという目的です。そして、崩れなかった石垣の中に、小生が気になっている石垣石がありました。2012年1月17日に二本松の霞が城を訪ねた目的にもそれがありました。 やはり、小峰城にもありました。白河は蒲生氏郷が会津の領主だった時代には、蒲生領でした。『天正十九年蒲生家家臣帳』に載っています。あの家臣帳にある石高を合計するとかなりの量になります。関心のある方は是非、データベースにしてみてください。その作業中に、様々なことに気が付かされるだろうと思います。 中通りでは、白河から宮城県の白石までが蒲生領でしたが、この中通り一帯にもキリシタンの痕跡が多数残っています。特に阿武隈川沿いの村々や道路脇に残っています。ただし、国道4号線沿いは小生は走っていません。何かを見つけても、車を止められないので、諦めています。 また、白河から勢至堂峠までと甲子トンネルまでの道路沿いにも残っています。蒲生氏郷の時代にはあの一体も蒲生領でした。しかも、あの時代にはまだ、宗門人別制度は影も形もありません。お寺はしに関わるイニシエーションを行っていません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.02.11 11:48:37
コメント(0) | コメントを書く |