会津キリシタン研究所

【二本松のとあるお寺にて】

　霞ヶ城を一周して、遅い昼食を摂ってもまだ時間があったので、目に止まったお寺を訪ねてみました。その写真は、そのお寺にあった「三十三観音」石仏です。一つ一つの写真を丁寧に撮りたかったのですが、ほぼ正面から陽の光が当たっていたりして、あまり綺麗に撮ることが出来ませんでした。

　それでも、ここに並べられているのが「観音菩薩」石仏であることは間違いないことは判ります。これから『会津藩家世実紀』のコピーしなければならない個所を選ぶので、それが終わったら、このお寺で出会ったモノをご紹介したいと思います。非常に興味深いモノが沢山ありました。

　このお寺の宗旨に関しては、その最後に記したいと思いますが、二本松にお住まいの方はお判りになるかもしれません。境内にいくつもの不思議なモノがあったので、駐車場に止めた車に戻った時には、かなり疲れていましたが、残されているモノがモノだけに、達成感も感じていました。

　二本松を訪ねたのはこの時が初めてだった訳ではないのですが、ここまでのモノがあるとは思っていませんでした。やはり、中通りだけのことはあります。中通りは会津に比べると、非常に興味深いものが数多く残っています。