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テーマ:日本の未来(224)
カテゴリ:日本の未来
【会津のサイノカミ】 これはまた別の村のサイノカミです。去年の1月15日には、これを立ち上げているところを見ることが出来ました。20人位はいたと思われる村の男性たちによって、長い梯子を支えにして立ち上げていく様子は、ビデオ・カメラが欲しくなるほど素晴らしいものでした。 気になるのは、こうした習慣がいつまで残るだろうかということです。過疎化高齢化は会津の村々ではっきりと判るようになってしまいました。農家の庭に子供用の自転車がないのです。そして、春になっても、鯉のぼりの数が減っています。 過疎化高齢化、そして少子化は明らかに国家的損失です。しかも、その理由が未だに解明されていないのか、少子化担当大臣が椅子に座っているだけです。デフレが解消されたら、円安になって、ガソリンや灯油の価格が高騰し始めています。先週会津に帰ってきてすぐに灯油を2函買ってきたのですが、既に空になりました。所長に聞いたら、1ヶ月の灯油代が1万円だそうです。ストーブの設定温度を低くしているので、机の上は現在19度です。 最近、新聞のサイトで記事を読んでいてふと思いました、「アベノミクス」ではなく、「アベノミス」ではないかと‥‥‥おそらく、閣議に出られている方々のほとんどは、山村の生活をご存じないだろうと思います。それでも、高齢者の方々は、生まれ育ったところに住み続けていらっしゃいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.02.13 15:46:05
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