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テーマ:キリシタン(4919)
カテゴリ:キリシタン
【会津のサイノカミ】 これは去年の1月15日に、前掲のサイノカミを建てているところを撮った写真です。このサイノカミに仕込まれているかどうかは判りませんが、先端部分に爆竹が仕込まれているところもあります。立ち上げる前に準備しているのを見ていたことがあるのですが、何かを先端に近いところに仕込んでいるのが見えました。そしてそれが爆竹だと判ったのは、別の村で先端付近まで燃え上がった時に、爆竹が音を立てたからです。 そして、この村では伊豆神社と天照皇大新宮のお札が祀られていました。「神璽」は御神体のことですが、サイノカミが神道の習慣であるとは思えません。「サイノカミ」は「サイノカミ」としてのマツリが行われてきたと考えられます。こうした、お札が祀られるようになったのは最近のことであろうと思われます。そして、何故、伊豆神社と天照皇大新宮なのかは判りません。もしかすると、何らかの講があって、一昨年、その講で伊豆神社と天照皇大新宮へお参りに行っていたのかもしれません。 神道に教理と呼ばれるものはありません。祭祀そのものが信仰の表白であると考えられているようですが、しかし、参拝の形式は神社によって異なります。「二礼二拍手一礼」が基本のようですが、神社によってそれが異なっていて、神社によってはその神社での参拝の仕方が紙に書かれて貼り付けられているところもあります。 「左儀長焼候儀可為停止旨被仰出」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.02.13 16:53:57
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