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テーマ:キリシタン(4919)
カテゴリ:キリシタン
【信濃路の風景】 2011年2月に伊那谷を訪ねた後、あるところへお寄りしたくて、杖突峠を越えて東京分室に戻りました。その時に、杖突峠を越えて少し走ったところから撮った写真です。諏訪市・茅野市・富士見町が見えていました。 その中でも、茅野市のJR茅野駅で何回下りたか判りません。JR新宿駅を深夜に発車する各駅停車に乗って茅野駅まで来るのですが、到着する頃はまだ真っ暗で、バスターミナルで渋温泉行きのバスを待つのが岳行の定番でした。勿論、一人でです。そして、バスが来るとバスに乗り込み、暖をとっていたのですが、発車する頃にはまた爆睡していました。 まさか、この一帯にキリシタンの痕跡が多数残っているとは思っても見ませんでしたが、何回もここから富士見町まで車で走って、かなりの数のキリシタンの痕跡に出会ってきました。その中の一部は、ここでご紹介しています。戒名の上部に<〇>が彫られている墓石どころではありません。様々なキリシタンのモノに出会ってきました。 それを考えると、松本平から山梨県北杜市まで、キリシタンが伝わっていたことは間違いないであろうと考えています。残っているのは、山梨県南部だけですが、ネット上で色々検索してみると、訪ねてみたいところが数多く出てきました。今年の春は、東京分室から山梨県南部を日帰りで訪ねてみたいと思っています。関心のある方で、それほど遠くにお住いでない方は、是非、諏訪大社の4つの神社や諏訪市内にあるお寺を訪ねてみて下さい。諏訪市の住宅地が現在のように広がる前には、臨済宗のお寺の参道であったと考えられる場所に、高遠の石工の中で最も有名な守屋貞治が彫った三十三観音が並べられています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.02.23 15:31:55
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