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テーマ:キリシタン(4919)
カテゴリ:キリシタン
【初期の中山道】 江戸時代初期の中山道は、旧高遠藩領内の北部を通っていました。そして、その道を車で通ることが出来ると知って、一度通ってみようと思って去年の7月2日に通ってみました。乗用車でも大型の車両は通るのは難しいと思います。なにしろ狭いですし、対向車が来たら絶対にすれ違えません。この時は、非常にラッキーで、対向車も後続車もいませんでした。 山奥の沢沿いの道です。しかも未舗装ですから、多少危険なくらいのところはガードレールがありません。ただ、江戸時代初期の道がそのまま利用されているかどうかは判りませんが、この峠を越えると木曽路に出ます。島崎藤村の『夜明け前』という小説の冒頭に出てくる道ですが、現在の国道を走っていても、狭い谷を這っていくような感じがします。 そして、この木曽路の奈良井宿には、「マリア観音」があるのですが、奈良井宿でキリシタンの痕跡が残っているのはあれだけではありません。お時間と体力のある方は、奈良井宿にあるお寺の墓地をじっくり歩いてみて下さい。不思議なモノに沢山出会えると思います。 小生は、馬籠も気になっています。一度、馬籠一帯にあるお寺を訪ねてみたいと思っています。中山道沿いにもキリシタンの痕跡が多数残っていることは、既に確認しています。そして、島崎藤村が佐久平にいた時に住んでいた建物が残っているお寺も訪ねてきました。島崎藤村に関しては、かなり気になることがあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.02.23 21:01:43
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