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テーマ:日本の未来(224)
カテゴリ:キリシタン
【雪と環境放射線量】 朝からずっと雨が降っていたので、それをいいことに、今日もほとんどここに座っています。それで、疲れた時に、会津の放射線量と付近の積雪量の関係を見ていました。やはり、雪が積もると地表などにある放射性物質が風で巻き上げられないからか、環境放射線量の測定値がかなり下がるのですが、雪が積もると極端に下がることもあるようです。浜通りで環境放射線量がかなり高いところでは、6分の1くらいに下がったことがありました。 たまたま、その地域から避難している方にお会いしたので、雪の量をお伺いしたら、「30センチくらい積もったと言っていました」とお伺いしました。先々週のことです。現在は、また元の高い放射線量に戻ってしまっています。道路情報サイトで、近く場所の動画を見ることが出来るので、その動画でも雪が解けてしまっていることを確認出来ました。 一日に何回も、会津の放射線量を原子力規制委員会のサイトで確認しているのですが、雪の多いところでは相変わらず放射線量は少ないのですが、雪が少ないところでは元の値に戻り始めています。こうした情況の中で、「帰還」という言葉を目にしたり耳にしたりすると、「まだまだ無理でしょ」と言いたくなってしまいます。永田町周辺では、原子力規制委員会のサイトにアクセスできないのでしょうか。 中には、「半減期があるから大丈夫」と住民への説明会で公言したお医者さんがいらっしゃるので、それを鵜呑みにされているのでしょうか。現在測定されているのは、セシウムから出ているγ線で、セシウムの半減期は30年ですが、爆発した原子炉にはMOX燃料があったはずです。当然、プルトニウムも含まれていたはずなのですが‥‥‥プルトニウムの半減期は24000年だとされています。おまけに、厄介なα線を出すので、内部被曝すると大変なことになる可能性が十分にありますが、新聞やテレビはそれを検証してくれません。しかし、原子力発電を続ける限り、このプルトニウムが作られ続けることになります。それとも、プルトニウムをもっと別のことに使いたいのでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.03.05 17:24:21
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