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テーマ:キリシタン(4919)
カテゴリ:キリシタン
【会津の不思議な石祠】 この不思議な石祠に最初に出会ったのは1999年でした。ただ、初めからこうした石祠だったのかどうかには、疑問があります。もしかすると、石祠の笠の部分と基礎の部分があって、それに石灯籠の火袋が組み合わされたのかもしれません。 ただ、気になり続けていたのは、「磐梯山」「大明神」と彫られていて、この写真だと判らないのですが、ここでお参りされる方は磐梯山の方向を向くことになります。そして、磐梯山は間違いなく修験道の信仰の対象でしたし、「磐梯山」と彫られた石碑が残っているところもあります。 この2枚の写真は2009年に撮った写真ですが、1999年に撮った写真を確認しましたが、1999年にも同じところに、同じように建てられていました。ハートと三日月、どちらもキリシタンのシンボルです。特に、ハートはキリシタンの時代には、カリス(聖杯)のシンボルでした。心臓がハートの形をしていることが判ったのは、もっと後の時代です。 今日は、東京分室で朝食を摂ってから会津へ帰ります。持ってきた本は、すぐに手の届くところに並べてありますが、会津で必要な本は持って帰ります。昨夜寝る前に、江戸幕府に関する本をパラパラめくっていたら、また新しいことに気が付きました。帰ったら、『徳川實紀』を少し調べてみようと思っています。幕府の中にも、キリシタンがいたかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.03.06 07:25:40
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