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テーマ:キリシタン(4919)
カテゴリ:キリシタン
【会津磐梯山】 この写真は去年の10月14日に撮りました。スキー場がある山は、赤埴山です。右奥の山は櫛ヶ峰です。左奥の高い山が磐梯山です。この辺りから見ると頂が三つに見えるのですが、磐梯山と櫛ヶ峰の間の向こう側が明治期の水蒸気爆発で消えてしまいました。そして、泥流が磐梯山を半周するように東側の麓を流れました。この当時のことは写真が残っているので、かなりはっきりしています。 そして、泥流がによって出来た地形も残っていますし、あの水蒸気爆発で吹き飛んできた大きな石が、現在でも残っているところがあります。民家の庭にあるのですが、水蒸気爆発した当時は、あそこには民家はありませんでした。あの村は、水蒸気爆発前はずっと下の方にあった村です。泥流によって田圃が埋まってしまったので、その泥流によって出来た高いところに移住し、それまで村があったところを田圃にしたと、地元の方からお伺いしました。 もうかなり以前ですが、磐梯山が水蒸気爆発をする可能性があると言われて、大騒ぎになりました。「磐梯山はまだ噴火しているのですか?」という電話が役場にかかってきたという話も聞いたことがあります。水蒸気爆発と噴火は異なります。それがあまり知られていなかったようですし、あの頃に、数百匹はいたであろうと思われる野生の猿が吾妻山から磐梯山へ移住しているのに出会いました。それを見て、磐梯山で水蒸気爆発は起きないと直感しました。 会津の山間部を車で走っていると、猿に出会うことがあります。ウサギは臆病のようで、明け方にしか移動しないみたいです。ただ、ウサギは美味です。ウサギ汁にしてもいいですし、背中の部分の白っぽい肉を焼き鳥のようにして、唐辛子をかけて食べるのはもっと美味です。時々、スキー場のリフト小屋でご馳走になりました。もう30年くらい前のことです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.03.07 16:05:59
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