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テーマ:会津の風景(427)
カテゴリ:キリシタン
【厳寒の会津】 この写真は今年の1月に撮った写真です。今年の冬はかなり寒いです。こんなに寒く感じる会津の冬は初めてのような気がします。裏磐梯に住んでいたことがあるのですが、あの頃と比べても寒いような気がするのは、歳をとったからなのかもしれませんが、最近は出掛ける時に手袋をするようになりましたし、ここに座っているときも、指先が出るようになっている手袋をしています。「本当に地球は温暖化しているのですか?」と質問したくなるほど寒いです。 ですから、浜通りから避難して、仮設住宅に住んでいる方々は大変だろうなと思っています。今日の最高気温は0.1度でした。最低気温は4.0度です。そして、会津若松市街地の積雪はアメダスでは26cmになっています。今日の日照時間は、トータルで1時間でした。 江戸時代はどの程度寒かったのでしょうか。伊那高遠から山形最上へ移住された方々は、山形最上の雪の多さに驚かれただろうと思います。気象庁のデータを見る限りでは、会津若松市街地よりも雪が多いです。おまけに、現在のような除雪道具はありませんでしたし、除雪車などは考えることも出来なかったと思います。 明日から少しずつ、本を箱詰めしようと思っていますが、古い本で、もう使うこともないだろうと思える本は、廃棄することにしました。所長は喜んでいますが、学生時代に苦労して手に入れた全集なので、少し悲しい想いがしていますが、これからは会津のキリシタンをより明らかにするために、民俗学の文献に填るだろうと思っています。会津や旧高遠藩領内だけでなく、キリシタンの痕跡は関東にも残っています。それも、江戸市中から離れていないところに残っています。ですから『徳川實紀』の事項索引を利用して、じっくり調べ上げたいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.03.08 20:42:46
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