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テーマ:キリシタン(4919)
カテゴリ:キリシタン
【東京近郊の不思議な手水鉢】 これも関東ローム層上の台地に建てられている神社の境内にありました。手水鉢ですが、真ん中に見ず抜き穴が空けられています。神社にこうした水抜き穴が空けられている手水鉢があることは、会津では珍しいことではありません。しかし、この神社も都心からそれほど離れていないところにあります。 「やはりそうか」と思わざるを得なかったのは、この神社からそう離れていないところにあるお寺の墓地には、気になる墓石や石仏がいくつも残っていたからです。そして、この神社は近くに新しい道路が建設された為に、拝殿と弊殿が移築されていますが、鳥居の位置や向きを考えると、この神社も不思議な方角を向いていたのであろうと思われます。 何という神社か気になられる方がいらっしゃるだろうと思いますが、この神社の鳥居には「諏訪神社」と彫られた扁額が掲げられていました。信州の諏訪神社も非常に気になっています。特に、本宮の拝殿の向きです。行かれたことのある方は思い出してみて下さい。あるいは、グーグルマップで向きを確かめてみて下さい。小生も2010年1月31日に、東京分室から日帰りで出掛けて、本宮・前宮・春宮・秋宮を見てきましたが、気になるものがいくつもありました。 「まさか」と思われる方は、是非、一度訪ねてみて下さい。特に、春宮の近くにある「万治の石仏」は必見です。小生は、あの「万治の石仏」を彫ったのは高遠石工であろうと考えています。「鳥居を彫ろうとノミを入れたら血が流れた」という伝説があることも、その理由の一つです。会津には、高遠石工が彫った鳥居が残っていて、石工の名前が彫られています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.03.18 20:44:44
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