会津キリシタン研究所

【奥会津の冬景色】

　前述までの町村で、標高の高いところで撮った写真です。この町村には気象庁のアメダスはないのですが、雪の多いところです。現在もかなり積もっているだろうと思いますが、おかげで、村立の保育園の放射線量はかなり低いです。

　この町村を最初に訪ねたのは１９９８年５月４日でした。この町村のとある駐車場に車を止めて、一晩過ごし、空が白み始める頃から写真を撮り始めました。その時に撮った写真もデジタルデータ化してありますので、時々見直すことがあるのですが、あの頃は「天」年号の意味を知らなかったのですが、異体字が彫られているので撮った墓石に「天」年号が彫られていたりします。

　土曜日か日曜日には会津に帰りますが、引っ越しをする前にもう一度、この町村を訪ねたいと思っています。一昨年に訪ねた時に、お世話になった方にお礼をしたいと思っています。現在準備中の論文の結論を補完してくれる内容のお話をして下さいました。

　会津のキリシタンは伊那高遠と切り離して考えることは出来ません。そして勿論、保科正之公と共に山形最上経由で会津に入って来られた家々は、間違いなく現在も続いています。