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テーマ:歴史研究(36)
カテゴリ:キリシタン
【晩秋の磐梯山】 去年の11月17日に撮った写真です。フィールドワークに出掛けた時に、いつもは曲がらないところを入ってみたら、紅葉と磐梯山が綺麗でした。国道や県道の脇道は、舗装されていたら安心して入れますが、未舗装の道路は入らない方が無難です。まして、山道はUターン出来ないことがあります。それでも、入っていって失敗したこともありました。 フィールドワークでは、他の人は通らないような路も大事です。小生は、田圃の畦道に一体だけ置かれている石仏を見付けたことがありました。あの時は、国道の迂回路から見えたので判ったのですが、何回か雪が降ったあとで、畦道に草が生えていなかったからです。ですから、季節によって、キリシタンの痕跡が見えたり見えなかったりすることがあります。 何回も通って、そのすぐ近くにある墓地は訪ねていたところに、遠くから見たら祠があるのに気が付いて、早速、車を近くに止めてその祠へ行って見たことがありました。中には、宝冠に「Χ(キー)」が彫られた「子安観音」石仏が祀られていました。 この写真の下の方に黒く写っている四角いものは、焼却用の缶です。離れたところからは、これが何か判りませんでした。逆に、何かの柱かと思ったら、石仏だったこともありました。それ以来、何かみつけたら、必ずそこまで行って確かめるように心がけてきました。但し、それをするには、季節によってはゴム長靴でないと難しいこともあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.03.31 08:08:30
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