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テーマ:キリシタン(4919)
カテゴリ:キリシタン
【会津の不動滝】 2011年5月8日、この二つの滝を所長に見せたくて、出かけました。地元の方はどこの滝かすぐにお判りいただけるかと思います。上の滝は上流に高い山がないので、水がそれほど流れていませんが、下の写真の滝は上流に雪が沢山残っていたので、轟音を立てて水が落ちていました。どちらも、「不動滝」と言われている滝です。上の写真のところには、不動明王を祀ったお堂が建てられています。そして、お堂の近くには大きな剣が立てられていました。 下の写真の不動滝には、以前は何もなかったのですが、この時には不動明王が祀られた祠があって、中には大きな剣が奉納されていました。そしてこの二つの不動滝ですが、江戸時代には上流に村はありませんでした。ですから、滝の水は飲めるほどきれいだったであろうと思われます。 ただし、積雪期にはここまで入っていくのは、現在のような道具がない時代には無理だったことは言うまでもありません。ただ、こうした滝や清水が不動明王と関係を持っているということが気になります。特に、剣が奉納されていることが気になります。会津では、観音堂に剣が奉納されているところがあります。観音堂の柱に剣が貼り付けられていました。 会津は、そして、山国ですから、そこら中に清水があります。ある一帯には、きれいな水が今も湧き出ている清水がいくつも残っているので、車で行ける所をすべて訪ねたことがありました。小生にはわかりませんが、会津にはおいしい水が沢山ありますので、美味しい日本酒が沢山あるようです。ただ、小生は味見することさえ出来ないので、どれが一番美味しいかはまったくわかりません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.03.31 16:31:33
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