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テーマ:キリシタン(4919)
カテゴリ:キリシタン
【磐梯山】 これも前回の墳鎮石を撮ったのと同じ、2012年10月13日に撮った写真です。この辺りからは、何回も磐梯山を見たことがありましたが、あの頃にはまさか磐梯山に特別な意味があるとは思っていませんでした。ただ、赤い石を「磐梯山の石」と呼ぶことがあることは知っていました。 そして、そうした赤い石は、磐梯山から採石されたものではなく、背炙り山系から採掘されたものであることを知り、そこへ出掛けたこともありました。そして、そうした赤い石があるところに、観音菩薩が祀られていた岩窟があることも知ることが出来ました。 この観音菩薩には非常に興味深い習慣があって、それが写真付きで紹介されている本もありました。そして、その観音像の写真を見た時に、非常に驚きました。仏師が彫ったとは思えない、非常に不自然な衣に気が付いたからです。そして、その習慣が、城から見えるところで行われていたのですから、会津藩の対キリシタン政策が一般的な理解とは大きく異なっていることを知らされました。 その頃ではなかったかと思いますが、ある神社に水抜き穴が空けられた、幾何学的な形の手水鉢があるのですが、それまでは苔が生えていたのですが、何回目かにそこを訪ねた時に、きれいになっていました。そして思わず、「使ったのかな」と言葉が口から出てきました。そしてその頃には、会津ならそうしたことが行われても不思議ではないと思えるようになっていました。今日は東京分室から帰ってきて、ここに少し書き込みをしたあと、本場この本を箱詰めしていました。明日はキリシタン関連お文献や資料が入った本箱を箱詰めする予定です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.04.08 18:29:50
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