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テーマ:日本の未来(224)
カテゴリ:キリシタン
【日本のこれからの歩み】 若い頃(今も若いですが)、何回かアメリカへ行くことがありました。その時に、様々な集まりに出るチャンスがあったのですが、そうした集まりで、必ずと言っていいほど尋ねられたのが、「日米安全保障条約は対等な内容ではないが、そのことをどう考えているか?」ということでした。勿論、政治的な集会ではありません。昼食会などです。 小生が質問されるくらいですから、政府関係者はこれまで、いろいろなところで尋ねられてきただろうと思います。ご存知のように、日米安全保障条約は日本が外国から攻撃を受けた時に、アメリカが協働して日本を守ってくれっるという条約です。アメリカが攻撃を受けても、日本はまったく関与しないと言う条約でもあります。 「集団的自衛権」が盛んに議論されていますが、小生にそれを尋ねてこられた方々は、ごく普通の市民の方々です。あの頃は現在のようには、アメリカの経済は落ち込んでいませんでした。それでも、「対等ではない」条約にあの方々は非常に疑問を持っていらっしゃいました。戦争になれば、死ぬのはアメリカ軍の兵士ですから、当然のことであろうと思います。 マタイ福音書5章9節(日本聖書教会『新共同訳聖書』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.05.07 15:46:24
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