会津キリシタン研究所

【会津の「庚申塚」】

　これは、会津のとある村にある石碑・石塔・石仏が集められているところです。この写真は去年の３月２４日に撮った写真ですが、ここを初めて訪ねたのは２００９年４月３０日でした。ある方がこの場所のことを教えて下さって、「ここで聞けばすぐに判ります」とおっしゃっていたので、そこでこの場所のことをお伺いしたのですが、ご存じありませんでした。

　それで、仕方なく村の中に入っていったら、小屋で作業をしている方がいらっしゃったのでお伺いしたら、すぐに教えて下さいました。「庚申塔」「湯殿山」「妙義山」「念仏供養」等と彫られた石碑や青面金剛が彫られた石仏、あるいは如意輪観音が彫られた石仏なども集められています。そして、真ん中に一位の木がありますが、その手前の真ん中に「已待供養」と彫られた石塔が建てられています。

　会津ではそれほど多くはありませんが、一位の木が植えられているところがあります。そして、その場所には不思議な伝承が残っている石像があったり、不動明王堂が建てられていたりします。以前から不思議に思えていたのですが、旧高遠藩領内でも同じようなところに出会っているので、最近は木にならなくなりました。

　今朝は４時頃に起き出してきました。これを書き終えたら、段ボール箱を資源ゴミとして出す準備をします。段ボールの山が少し低くなり始めています。段ボール箱は、電気製品を買った時に入っていた箱以外は処分することにしています。この机の上も少し整理したました。プリンターもセットして、昨日テストしてみました。