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テーマ:キリシタン(4919)
カテゴリ:キリシタン
【会津キリシタン研究所の祭壇とデスク】 祭壇は5月5日に祭具を並べることが出来ました。祭壇の上の2本のロウソクは、キリストの人性と神性をシンボライズしています。日本のプロテスタント教会では、祭壇(聖餐卓)にロウソクを建てているところは少ないですが、アメリカのプロテスタント教会ではロウソクを建てているところが多かったです。「仏教みたいだ」とおっしゃる方がいらっしゃいますが、宗教で火は様々な意味を持っていますから、仏教や神道だけがロウソクを灯すわけではありません。 右端のビンに入っているのは乳香を固化したものです。香炭を使って燃やします。これも「仏教みたいだ」と言われますが、キリスト教はかなり古い時代から礼拝の中で香を用いてきました。特に、乳香はそれなりの意味がありますから、日曜日の礼拝で乳香を焚くことは素晴らしいことだと思っています。ただ、正式な香炉を手に入れたいのですが、なかなか高価なので百均で買った焼き物で代用しています。 今日のところは、机の上に雑物が散乱していませんが、近いうちにキーボード以外のところは机が見えなくなるだろうと思っています。壁紙に写っているのは、山形へ出掛けた時に沢の奥の岩窟の中で出会った「観音菩薩」石仏ですが、この岩窟の下に村のご婦人が集まって、観音講を開いていたそうです。ただ、もう一度ここまで上がろうとしても、道が判るかどうか心配です。かなり沢を上りつめたところにあります。 プリンターもテストしたら正常に印字が出来ました。これから、少し年表を整理して印字しなければなりません。勿論、キリシタンに関わる年表です。会津のキリシタンがキリシタンになったのは、宗門人別制度が施行されるよりも50年以上前だということを、年表で確認しないと、なかなか理解しづらいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.05.08 16:37:41
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