|
テーマ:キリシタン(4919)
カテゴリ:キリシタン
【神社の境内に祀られている不思議な石像】 これは以前にもここでご紹介したことのある石像です。中通りのとある神社の境内に祀られていますが、その神社も名称は非常に珍しいようで、ネットでその神社名だけで検索すると、この神社のことが記されているサイトがヒットしてきます。 この石像、ストラのような、それも赤く塗られている布状のものを首からかけています。そしてその下に手をとおして、胸の前で合掌しています。首に掛けられている飾り物は十字の形をした花です。 こうした石像などが神社にあると、「神仏混淆だ」と言われてきましたが、それだけでこの石像を考えるのは、極めて難しいと言わざるを得ません。この石像が仏像であるとしたら、何を彫ったものなのでしょうか。仏像には、それぞれ意味と形があります。 赤いストラをかけているとすれば、それだけで確実にキリシタンです。この神社がある一帯には、キリシタンの痕跡が数多く残っていることを、この神社を訪ねたあとで確かめてきました。中通りには、会津以上にはっきりとしたキリシタンの痕跡が残っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.05.10 08:46:14
コメント(0) | コメントを書く |