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テーマ:キリシタン(4919)
カテゴリ:キリシタン
【神社の裏山に祀られている不思議な石像】 これは2011年2月4日に撮った写真です。中通りのとある村にある金毘羅神社の裏山に祀られていました。背部に彫られた文字列からすると、修験が建立したもののようです。また、一見、「オンバサマ」のように見えますが、胸の部分がオンバサマ特有の痩せた様子が見られません。そして何よりも、抱かれた子供の胸のところに「Χ(キー)」が彫られています。 ただ、オンバサマもキリシタンと関係があるように思えて仕方がありません。「○○のオンバサマ」と呼ばれているところには、十字が彫られたオンバサマが祀られています。写真だけでなく、小生は実物を見せていただいたことがありました。もう30年以上前のことです。あるいは、史料を分析していくと、キリシタンと関係があると思える、とあるお堂に上がって行く路の脇にも、オンバサマが祀られているところがあります。 そして、これはどう考えても仏像には見えません。中通りでも修験の中にキリシタンが隠れていたケースがあると小生は考えています。これなどはその典型であろうと思われます。出来れば、こうした石像などは、公民館や博物館で大切に保存したほうがいいと思っています。盗難にあったら、二度と見ることは出来ないだろうと思います。 これから、段ボール箱を動かして、『徳川実記』が入っている箱を探します。最初の人は子は既に見つけてあるのですが、残りが見つかっていません。もしかすると、一番下になっているかもしれません。こうした作業を続けていたら、腕が少し太くなりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.05.10 18:40:28
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