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テーマ:キリシタン(4919)
カテゴリ:キリシタン
【秋葉街道の起点】 去年の9月23日、秋葉街道の北部を走ってみたくて、この駅までやって来ました。この駅舎を見るのはかなり久しぶりのことでしたが、この駅で列車に乗り降りした回数が何回くらいあるか解りません。とりあえず、小学生の頃は年に一度はこの駅で降りて、夏休みの宿題がまったく終わっていないことを気にしながら、ここから上野駅行きの列車に乗っていました。 しなの鉄道の大屋駅です。帰りの列車は、朝5時3分発の各駅停車で、上野駅に着くのは昼頃でした。勿論、蒸気機関車の時代です。この駅の、右斜め前方に信号機のあるT字路があるのですが、秋葉街道の起点はここだと書かれている本がありました。それで、この駅から、中央本線後の駅に向かって走り始めたのですが、白樺湖を通り過ぎてから、修験道の不思議な祠に出会い、そこにも様々な石碑が建てられているのに出会いました。 そして、秋葉街道は茅野から杖突峠を越えるのですが、杖突峠を茅野側から上がっていくと燃費が悪そうなので、国道を走って伊那谷へ向かいました。高速料金を節約するためです。高速道路を走るのと、国道を走るのとでは、普通は高速道路の方が俄然早いのですが、この辺りの国道も、流れに乗って走ると結構早く伊那谷北部へ出ることが出来ます。 その後、伊那市高遠町まで行ってから、杖突峠方向に向かって走り、その一帯に残っているモノを再確認して、それから、杖突峠道の東側の山を越えたところにある廃村を訪ねました。この廃村は内藤家が高遠藩主になってから開かれた村なのですが、あそこにもキリシタンの痕跡が残っていました。ただ、かなり荒れてしまっていて、帰りがけはさすがの所長も怖がっていました。これらのルートのうち、大屋駅前から茅野までは大門街道と呼ばれています。小生が学生時代には、未舗装でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.05.12 20:52:24
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