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カテゴリ:キリシタン
【中通りの青面金剛石仏の年号】 しばらく以前にここにのせた中通りの青面金剛石仏に「元文四」と書いたのですが、ある方からご指摘があったので、遅くなってしまったのですが、もう一度確認しました。確かにご指摘の通り「元文二丁己」となっていました。上の写真はストロボを斜め上から当てているのですが、明るすぎるので、下の写真で判断したのだろうと思います。お詫びして、訂正いたします。 東京へ移転して一ヶ月ほどになりますが、東京にいると歩くことが多いので、所長が喜んでいます。特に所長の買い物に付いていくと、食料品売場をあちこち連れて行かれるので、一ヶ月分くらいを一日で歩いています。車を止めているところが遠いので、自転車を整備したのですが、自転車だとあまり運動にならないようです。 積み上がっていた段ボール箱も半分以下になりました。基本的には、キリシタン研究の大事な本を本箱に並べておくようにしなしたが、部屋の真ん中にも本箱を置いたので、部屋の中を移動するのが大変です。そして、一番大事な『会津藩家世実紀』はまったく直射日光が当たらないところにある本棚に並べているので、部屋の中で歩く距離も前よりは伸びました。 現在準備中の論文の構成、ほぼ出来上がりました。会津のキリシタン史は非常にユニークです。宗門人別制度が施行されたのは保科正之公が会津藩主になられてからだと考えられるのですが、それ以降、捕縛されたり、処刑されたりしたキリシタンは一人もいません。そして、明治以降に復活したキリシタンの村がいくつかあります。そして、明治初期にローマ・カトリック教会に戻った家々があることも確認しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.05.18 15:43:55
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