会津キリシタン研究所

【とある修道院にある不思議な石像】

　これは、２０１１年１月２７日に前述の修道院へ寄った時に撮った写真です。どなたもいらっしゃらなかったので、お墓参りだけして帰ってきました。このお墓に眠っていらっしゃる方は、キリシタンに関してかなりご存知だったのであろうと、ネット上にあるこの方の詩を読んで、そう思わされています。

　この修道院があるところも、伊那谷から東京へ戻る途中にありますから、周辺には様々なキリシタンの痕跡か残っています。それを確かめるために、東京から日帰りで出掛けたこともありました。

　「本当にキリシタンのものですか？」とよく尋ねられることがありますが、間違いなくキリシタンの痕跡です。中には、間違いなく伝承が残っているだろうと思われるモノも残っています。そして現在は密教のお寺として活動を続けているところもあります。

　もう少し日が長くなったら、木曽谷から岐阜へ抜けて、徳川家がいた松平を訪ねたあと、祖母の墓参りをしてから、秋葉山神社を訪ねてみたいと思っています。高速料金の割引がなくなったので、経費を捻出出来たらのことですが、長篠の合戦が行われた場所も見て来たいと思っています。有名な「鉄砲の三段戦法」はあり得ないということを本で読んだり、テレビで再現しようとした番組を見て以来、気になり続けてきました。