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テーマ:キリシタン(4919)
カテゴリ:キリシタン
【会津の不思議な神社】 会津のとある山の中にある神社ですが、この神社の名前は伊那市高遠町で生まれ育った方でご存じない方はいらっしゃらないだろうと思います。それで、この神社を訪ねたくて仕方がなかったのですが、2012年10月10日に所長と出掛けてきました。 途中までは行ったことがあったのですが、そこから先の道が不安だったので、かなり緊張して車を走らせたのですが、この鳥居の前のところではUターンできそうになかったので、奥まで行ってUターンして鳥居のところまで戻って来ました。 上の写真の鳥居の奥に写っている祠の内部を撮った写真が下の写真です。実に不思議な神社です。神道の御神体が人物像であることが非常に奇妙に思えます。そしてこの境内に残っているものの写真を撮って下りてきたのですが、この神社へ上がるところにある村で、とある石碑に出会って、すべてが解決できました。 山の中にある神社で、男女の像が御神体であれば、惟喬親王と妃であろうと考えるのが普通ですが、しかし、どの神社でも人物像を御神体にすることは考えられません。はっきり言えば、これは神社ではないということになります。『新編会津風土記』にはこうしたことは記されていませんが、しかし、実際にこの神社を訪ねて、この神社がどのような神社であるかが見えてきました。真実の歴史は史料(文字で書かれた資料)からだけでは、絶対に見えてきません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.01.15 19:56:55
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