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テーマ:キリシタン(4919)
カテゴリ:キリシタン
【樹林寺の近くにある石碑群】 前回ご紹介した、樹林寺の少し手前にこれらの石碑が建てられていました。「庚申塔」碑・「庚申」碑・「甲子塔」碑・「甲子」碑などですが、ここにも「寒念仏塔」と彫られた石碑がありました。ここを訪ねたのは2009年5月18日でしたから、伊那谷で庚申の年に「庚申」碑が建てられるしゅうかんがあるという『高遠町誌』の記述はまだ読んだことがありませんでした。 この樹林寺の入口にある案内板には次のように記されています。 香取市にある樹林寺が気になっていたので、ネット上で調べたら、真言宗のお寺ではなく、臨済宗のお寺でした。そして、現在も観音堂が残っていて、観音菩薩像が祀られているそうです。3月になって、少し暖かくなったら、出掛けてみたいと思っています。臨済宗のお寺の境内に建てられている観音堂に祀られている観音菩薩像がどのような像であるかが気になって仕方がありません。 また、この樹林寺が内藤氏の代に智積院の末寺となったと記されていますが、江戸時代に幕府の命によって作られた「寺院の本末制度」によるものであろうと思われます。そして、この文面からすると、その時まではこの樹林寺の本尊は「夕顔観音」であったようにも思えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.01.27 15:42:15
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