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テーマ:キリシタン(4919)
カテゴリ:キリシタン
【猪苗代湖周辺の「子安観音」像】 この観音堂がこの村にあることをある方が教えて下さったのですが、その方はグーグルマップで見付けたとおっしゃっていました。しかし、国土地理院の地形図には卍の記号は記されていませんでした。それで、この村へ出掛けてみたのですが、このお堂を見付けることが出来ませんでした。 それでも、気になったのでまた出掛けて村の方に観音堂のことをお伺いしたら、国土地理院の地形図に鳥居の記号が記されているところにこのお堂が建てられていました。そして、中に入ることが出来たので、中に入ったらオビンズルサマと思われる像があるだけでした。そして、須弥壇の写真を撮って帰ろうと思ったら、オビンズルサマの後ろにある幕の奥に何かありそうに思えたので、その幕を動かして中を覗いたら、下の写真に写っている「子安観音」像が祀られていました。 ですから鳥居の記号が非常に気になったのですが、神社があると思ったところにお堂が建てられているケースにそれまでに出会っていましたから、鳥居の記号はカモフラージュであろうと考えています。神社の造りではありませんし、神社の御神体が「子安観音」像ということも考えられません。 この村も猪苗代湖の周辺にあります。そして、保科正之公以降に造られた堰がこの子安観音堂の少し下にあります。それで、いつものコンパスでお堂の向きを確かめたら、やはり、小生が「キリシタン方位角」と呼んでいる向きに建てられていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.02.05 13:42:35
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