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テーマ:キリシタン(4919)
カテゴリ:キリシタン
【甲斐の不思議なお寺】 ネット上で不思議なお寺があることを知って、2011年11月16日に東京から日帰りで出掛けました。高速道路のトンネルが少し怖かったのですが、時間を考えたら、高速道路を走らないと帰りが遅くなるので、ビクビクしながらトンネルを走ったのを憶えています。 これはそのお寺の裏山の斜面に建てられている観音堂です。かなり大きな観音堂で、境内に建てられている案内板には、「弘化二年(一八四五)着工 訳二十年の歳月を費やして竣工‥‥‥」と書かれていました。お寺は文保二年(一三一八)に元に留学した僧侶が再興したと記されている臨済宗妙心寺派のお寺です。 そして、お寺が建てられている平坦な部分には、伊那高遠の守屋貞治が彫ったとされている百体の観音菩薩石仏が並べられています。現在は無住のお寺で、檀家の村の方々が管理されているそうです。 これだけでも十分に不思議なお寺なのですが、この観音堂が建てられている平坦な部分に、気になるモノがいくつも残っていました。そして、このお寺から高速道路に乗るために下って行く途中で、やはり不思議なモノに出会いました。その中には庚申の年に建てられた「庚申」碑があります。東京に戻ってすぐの頃に、ここで少し詳しくご紹介しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.02.17 15:47:31
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