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テーマ:キリシタン(4919)
カテゴリ:キリシタン
【会津の山村】 前述のお寺からそれほど離れていないところにある沢を溯ったところにある村の墓地で撮った写真です。墓石に彫られた法名からすると、ここからそれほど離れていないところにある、真宗高田派の檀家になっているのであろうと思われます。真宗高田派も親鸞からでた宗旨ですから、観音菩薩石仏が同じ墓地に残っていることが不思議でなりませんでした。 この写真を撮ったのは2004年11月9日でした。そして、この村からもっと沢を溯っていくと、江戸時代には村があったところがあるのですが、この時は出来たらそこまで行ってみたいと思っていました。しかし、この村の方のお話では、普通車で行くのは難しいとのことでしたので、この沢沿いの村々を巡ってから、会津若松へ帰ってきました。 それから間もなくの頃だったと思います。歴史とはまったく関係のない分野の本に、その沢の奥にあった村に関することが書かれていて、全村が離村した後も、無積雪期に出小屋として利用している建物の写真が載っていました。また、村に伝わっている不思議な伝説も記されていました。 2007年の夏の終わりに伊那谷を訪ねて以来、伊那谷に関する色々な本を読んでいて、飯田市の北西にある大平という場所のことを知り、大平に関して書かれている本などを読んでみたのですが、あの大平という村にも、同じような伝説が残っていることを知りました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.02.26 13:47:03
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