|
テーマ:日本の未来(224)
カテゴリ:キリシタン
【南会津の峠道】 2007年4月30日に南会津のとある峠で撮った写真です。この峠道は冬期間、除雪されないようです。除雪しようとしても、道幅が狭いので谷側に雪を落とすしかないからだろうと思います。それで、この峠にもトンネルを開けるように地元では運動をしているとネット上に出ていました。 峠の反対側の村々は、冬期間には車が通れる路が1本しかありません。災害時に非難することが難しくなりますし、極端な大雪になれば、あの一帯が孤立することは目に見えています。しかし、交通量を考えると、どうしても他のところが優先されてしまうようです。 「コンクリートから人へ」という言葉が、かつて使われていましたが、村人の生活を守るためのコンクリートを減らすと、思いもかけないような災害が起こる可能性もあります。「一票の格差」が問題になって久しいですが、都会地で生まれ育った議員さんがこうした山村の実態を知っているかどうか大いに疑問に思えます。そして、「地方創生」が叫ばれていますが、高齢化した集落に子供用の自転車を見付けることは至難の業です。 この2枚の写真に写っている道を下っていくのですが、大型車が来たらすれ違いに苦労します。その程度の道だということなのですが、この道路が拡張されることはないかもしれません。市町村や県の予算で出来ることではありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.02.26 20:13:59
コメント(0) | コメントを書く |