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テーマ:キリシタン(4919)
カテゴリ:キリシタン
【奥多摩の山村にあるお寺の墓地】 東京都の西部は低山帯ですが、その沢沿いには江戸時代からの村々が点在しています。その一帯が以前から気になっていたので、去年の8月22日に所長と出掛けました。この3枚の写真は、とあるお寺の墓地で撮った写真です。 上の写真は墓地の入口にあった如意輪観音像が彫られた石仏ですが、これも会津の如意輪観音石仏と同じように、如意輪を手にしていません。しかし、確かに思惟の姿をしています。それが気になったので、墓地をじっくり巡ってみたのですが、転切支丹類族墓石がやはり残っていました。 その時に、この一帯の江戸時代の資料集を手に入れてきて、何ヶ月かかけてじっくり見てみたのですが、気になっていたことはほぼ間違いないであろうと思われます。特に、石造物の写真集は貴重な資料になりました。非常に気になったので、手に入れた資料集は知り合いの方に差し上げたので、近いうちにまたこの一帯を訪ねて、また手に入れてこようと思っています。 この一帯も間違いなく武蔵国です。JRの駅名にはっきりとそれが表れています。小生がまだ幼稚園に通っていた頃には、電化されておらず、上りと下りでC11が同じ向きで走っていました。そしてあの頃にはまだ、多摩川の水で飯盒炊飯が出来ました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.03.08 15:26:44
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