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テーマ:キリシタン(4919)
カテゴリ:キリシタン
【韓半島の現実】 2005年6月、ある知り合いから頼まれて、とある仕事で韓国を訪ねました。その仕事をするために、38度線をこの目で見たかったのです。しかし、38度線の哨戒所へ入るためには、前もって許可を得なければならないので諦めていたのですが、車で38度線まで連れて行って下さった方が、以前は韓国の海兵隊の下士官だった方だったので、小生のパスポートを途中の検問所に預けるという条件で、38度線を見ることが出来る高台まで行くことが出来ました。 ご存じの方も多いかと思いますが、休戦協定に韓国軍は署名していません。つまり、韓国軍は現在も臨戦態勢にあるということです。国道を北上していくときに、陸軍の兵士を乗せたトラックに追い越されましたが、荷台部分には銃を持った兵士が大勢乗っていました。彼らの多くは徴兵された学生であると聞かされましたが、そうした大学生が哨戒所で話しをしてくれたので、かなり色々なことを知ることが出来ました。 そして、車を運転していた方に、「あの兵士たちの持っている銃には実弾が入っていますか?」とお伺いしたら、非常に不思議そうな顔をして「勿論、入っています」と教えて下さいました。そして、その方のご実家で昼食をご馳走して下さるとのことで、近道をして行ったのですが、戦車の無限軌道の跡が多数残っているところを横断したのですが、戦車の訓練場だとのことでした。 3枚目の写真は、38度線までは少し離れているところで撮った写真ですが、道路脇に立っているコンクリート製のものは、北朝鮮が南進して来た時に、爆薬を用いて道路に倒す防御用の施設です。このことは、しばらく前から、本で読んで知っていましたが、実物を見て、韓国が臨戦態勢にあることを実感することが出来ました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.04.18 09:50:20
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