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カテゴリ:キリシタン
【会津のとあるところにある「秋葉山」碑と「奉拝己待講」石塔】 ある方からこの石碑のことをお伺いしてここを訪ねたのは、一昨年の9月9日のことでした。そして彫られている文字列を読んで、「そういうことだったのか」と気が付きました。 「秋葉山」信仰が会津に伝わったのは、明らかに保科正之公が会津藩主になられてからです。秋葉街道は旧高遠藩領内を通っていますし、その秋葉街道沿いは何回も巡っています。そして、色々なところで不思議なモノに出会ってきました。秋葉街道はしなの鉄道大屋駅前のT字路から、静岡県の秋葉神社までの参詣路を言いますが、途中で茅野市を通る路で、伊那市高遠町の最北端にある杖突峠を越える路です。 しなの鉄道大屋駅から下伊那郡大鹿村の奥にある地蔵峠までは、すべて舗装された快適な道ですが、地蔵峠から先は走ったことがありません。ただ、杖突峠を越えてからは藤沢川沿いに下って行くのですが、その道路沿いにある村々の神社やお寺を丹念に巡ると、ここでご紹介したことのある不思議な物に出会うことが出来ます。 そして、高遠町中心部からは三峰川沿いに溯っていくのですが、途中から三峰川を離れて山道になります。これを道なりに走っていくと分杭峠に出ますが、分杭峠には車を止めることが出来ませんので、お気を付け下さい。そして、この地蔵峠までの間にある村々にも、不思議なモノが残っています。是非、村々をじっくり巡ってみて下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.04.19 15:11:28
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