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カテゴリ:キリシタン
【秋葉街道】 2013年9月23日、秋葉街道を走ってみたくて、東京分室から出掛けました。湯ノ丸SAで高速を下りて、道なりに真っ直ぐ行くと国道18号線に出ます。その交差点を右折してしばらく行くと、大屋駅前に行く近道があるのですが、判りづらいので、そこを通り過ぎて少し走ると右側に変電所があります。その変電所の少し先に、左後ろに戻る道がありますから、そこを入って下さい。すると、数百メートルで大屋駅前に出ます。 ただ、せっかくここまで来たのですから、その入口も通り過ぎて真っ直ぐ進むと、左側に信濃国分寺跡があります。小生が小学校の3年生か4年生の夏に、田圃の土を入れ替える作業をしていたら、一列に並んだ礎石が見つかって、それがコクブジ跡だと判りました。兄と従姉と一緒に見に行ったことがありました。土器の破片もあったのを記憶しています。そして、その礎石のレプリカを造って、遺跡はそのまま埋め戻し、レプリカをそれぞれの礎石の上に並べてあると聞いています。あの近くに従弟が住んでいたので、確か一緒に発掘現場を見に行ったと記憶しています。 あの一帯には、真田家に纏わる遺跡があります。なかなか興味深い場所で、徳川秀忠軍と戦った時に亡くなった武将の墓と言われているところがあると伯父から聞いていたので、一度訪ねてみたことがありました。その場所の説明が彫られた石碑はありましたが、墓石は見当たりませんでした。ただ、大きな石灯籠が建てられていました。関ヶ原の戦いの時ですから、墓石を建てる習慣はまだなかったのであろうと考えていますが、千曲川沿いには、墓石として五輪塔を建てる習慣があったことは間違いありません。 また、この一体にも十字墓を墓地に建てる習慣があったことも間違いありません。「お姫様の墓」と言われている十字墓が残っているところがあるのですが、そのすぐ近くに、気になる文字列が彫られた板碑型の墓石が建てられていました。 ※下の写真は、大屋駅から南下し始めてすぐのところで お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.04.19 16:07:58
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