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テーマ:キリシタン(4919)
カテゴリ:キリシタン
【会津のとある村にある不動堂と六地蔵と観音堂 そして滝】 前回の不動堂の奥に滝がありました。ここから上流には村はありません。間違いなくきれいな水が流れ落ちているのであろうと思われます。そして、この滝の源流には、少し前にここでご紹介した、男女の像が祀られている「○○神社」があります。 もしかすると、伊那高遠で会津の「○○神社」をご存じの方がいらっしゃるかもしれません。伊那谷のある村で出会った方は、「近いうちに会津へ行くことになっている」と話していらっしゃいました。そして、会津のどこへいらっしゃるのかお伺いしたら、ある村の名前をお答えになりました。その村にも、伊那高遠の香りが残っています。 ですから、現在は廃村になってしまった山奥の村が今も気になっています。そして、伊那谷と木曽谷の間にある大平というところが、非常に気になっています。松山義雄『深山秘録』に少し詳しく記されていますが、あの本を読んでいて、その山奥の村のことを思い出しました。その村のことを知ったのは『新編会津風土記』なのですが、歴史に関するものではない本を読んでいて、その村のことが少し詳しく書かれていたので、大平のことを知って気になったのです。 会津のキリシタン史は、旧高遠藩領内のキリシタン史と密接に関わっています。そして、現在は新潟県になっている、かつては会津藩領であった一帯には、かなりの数のキリシタンがいたことは間違いないと、遺されているモノから考えていますし、それらの家々は明らかに旧高遠藩領内から山形最上経由で会津に入って来ていると考えられます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.04.23 20:17:22
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