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テーマ:キリシタン(4919)
カテゴリ:キリシタン
【秩父の金昌寺】 一昨日の夜、埼玉県寄居町の鉢形城址を調べていて、やはり気になったので、朝から所長と出掛けたのですが、歴史館は休館日で、車を止めることもできなかったので、知り合いの方をお訪ねした後、秩父三十四観音の四番札所の金昌寺へまた出掛けてきました。 境内と裏山を歩いてみたのですが、前回訪ねた時に比べると、少し石像の並べ方が変わっていましたし、宝冠の部分に十字が彫られている石像が消えていました。それでも、新しく並べられたと思われる観音菩薩石像の宝冠の部分に十字が彫られているものに出会いました。 そして、帰りがけに、山門のところで出会った方とかなりじっくりお話しすることが出来ましたが、あの金昌寺は数年前から真言宗のお寺が管理するようになったとお伺いしました。金昌寺には本堂の観音堂しかありませんから、無住の時代が長かったのであろうと思われますから、仕方がないのかもしれません。 この2枚の写真は、これまで気が付かなかった石像を撮った写真です。上の写真の地蔵菩薩像は子供を抱いていて、比較的新しいもののように見えましたが、細かいところが風化していますから、それほど新しい地蔵菩薩石像ではなさそうです。下の写真は、宝冠の形からすると大日如来を彫った石仏であろうと思われます。こちらは、かなり苔が生えていて、古いものであることは間違いなさそうです。一度、秩父から甲斐へ続く道を走ってみたくなりました。おそらく、不思議なモノが残っているだろうと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.04.28 07:24:38
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